あいあい傘

2018年10月全国ロードショー

倉科カナ 市原隼人 入山杏奈 高橋メアリージュン やべきょうすけ 布川隼汰 永井大 金田明夫 大和田獏/トミーズ雅 立川談春 原田知世 監督・脚本:宅間孝行

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    この作品のお話を頂いて、台本を手にして読んだ時に、自然と涙が湧き出てきました。
    主人公のさつきは、幼い頃に別れたお父さんに25年ぶりに会いに行きます。
    突然の父との別れから彼女の心にはいつもどこかに穴が存在していたのではないでしょうか。
    いま何処にいてどうしているのか...という想いをいつも抱え、時間が経っても埋まらない穴を埋めるために、父に会いに行く決心をしたんでしょうね。
    撮影で私がさつきとして過ごしている間、ただ「お父さんに会いに行く」という素直な気持ちだけをもって演じることが出来ました。
    さつきは、ちょっと勝ち気で、頑張り屋さんで、やさしい女の子。そのさつきの素直な気持ちを皆さんに届けられたらと思います。

    この作品が、家族や大切な人をいま一度想うきっかけになれたら嬉しいです。
    突然の出来事で日常が変わってしまう事もあります。
    変わらないで過ごせる事への幸せと、大切な人が身近にいて、その想いを伝えることが出来るということがこんなに尊いことなんだと改めて気づかせてくれた、素敵な作品。
    皆様にも是非、観ていただけたらと思います。

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    『あいあい傘』を上演した10年前。
    「この作品の小説を作り、そして映画にしたい!」とオファーをいただきました。
    作品を大事にしてくれるんだ、と思いました。本当に嬉しかった。
    しかし、それから何もなく9年が経ちました。『あいあい傘』はこのままお蔵入りになるんだな…と思った頃です。

    「納得のいく小説が出来ました。映画化に本格的に取り組みます。
    ついては映画の監督・脚本もお願いしたいです。」

    何だよ!何だよ!何だよ、この嬉しすぎる連絡は!

    10年間、大事に大事に大事に育んでもらった映画『あいあい傘』。

    10年分の万感の想いを以って、キャスト・スタッフが一丸となって撮影に臨みました。

    僕が感じたこの嬉しさと喜びが、映画『あいあい傘』を観てくれるあなたに届きますように。

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